緑内障(りょくないしょう)の新しい治療、CYCLO G6(サイクロジーシックス、サイクロG6)
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サイクロG6という最新の機械を導入しました。
https://opth.tomey.co.jp/product/sp_cyclog6.html
https://opth.tomey.co.jp/iridex/
眼内の水、すなわち、房水は、2つのルートで眼外に排出されています。1つは、線維柱帯(せんいちゅうたい)というところから、もう一つは、強膜ブドウ膜流出路、というところからです。この器械は、強膜ブドウ膜流出路を活性化して房水の流出を良くすることにより眼圧を下げるのに有効です。
当院での治療では、今のところ、有効率90%というところでしょうか。残念ながら100%というわけにはいきませんが、かなり良い印象を持っています。
40ぐらいあった眼圧が、10台になる症例もあります。有効でなかった症例では、一時的に下がったのですが、また戻った、というパターンです。
最大のメリットは、内眼手術ではないため、感染の心配がないこと、そして、術後の永続的な矯正視力低下が通常起こらない事、です。
早期には、眼内の筋肉の一時的な軽い麻痺による散瞳→まぶしい、みづらい、や、調節筋の経度麻痺による見づらさ、術後の炎症による充血、はあります。通常2週間から1か月ぐらいで回復します。
興味のある方、ご相談ください。
このページは、徐々に充実させていきます。
mail: otaka@isao.com
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